07 Aug

自宅からRSIを提供するには色々なものが必要。

性能の良いヘッドセット、USBマイク、ウェブカメラ など。

他にも外付けの大きなモニター、16GB以上の容量のPCまたはマック(できればRSI専用)があるのが理想。WiFiは不安定なのでイーサーネットへの接続が絶対条件。複数のPC、マック、タブレットをつなぐためのネットワークスイッチも必要。ミキサーも?

今までならコンファレンスではブースが提供されて、テクニシャンがついていたので現場に行ってマイクをオンにすれば、後は通訳をすることに徹していれば良かったが、RSIではそうもいかない。エージェンシーやクライアントがハブを提供してくれなければ、通訳は自分の環境を自分でコントロールしなくてはならず、マルチタスクが求められる。しかも「遠隔通訳なら今までよりも安い料金でできるんじゃないの?」とお考えのクライアントも多いとか。

営業停止中のヘアサロンやネールサロン、室内での飲食が禁止されているレストランやバーの経営者に比べれば、店舗用の家賃を払うこともないから、フリーランス通訳は恵まれているとはいえ、お金を稼ぐことは楽ではない。


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